代表紹介

オフィスJOHAN(ヨハン)
柳原 敏之

オフィスJOHAN(ヨハン)代表柳原 敏之やなぎはら としゆき

一般社団法人キネシオテーピング協会 東海支部長
キネシオテーピング療法学会 東海地区評議員
日本臨床徒手医学協会 会員
一般社団法人ゼロバランス協会 会員
経路リンパオイルトリートメント施術師
浜松市地域スポーツ指導者
浜松市生涯学習登録講師
藤枝市生涯学習登録講師

資格・技術

保有資格 一般社団法人キネシオテーピング協会 認定指導員(CKTI)
一般社団法人キネシオテーピング協会 認定療法家(CKTP)
取得技術 キネシオテーピング療法(皮膚・筋肉調整)/筋スラッキング療法(筋膜調整)/冷却療法(クライオセラピー)/【MUT】マッスルユニット・トレーニング(運動神経伝達性トレーニング)/筋膜アジャスト(筋膜調整・矯正)/オステオ・アローザ(骨覚醒刺激)/バランス療法(操体法)/アスレチックテーピング(固定目的のスポーツテーピング)/足底板作成(インソール)/経絡リンパオイルトリートメントなど
柳原 敏之
柳原 敏之

主なスポ-ツトレ-ナ-活動

軟式野球

1998年 神奈川国体 参加チーム随行サポート
1998年 全国官公庁軟式野球大会 参加チームサポート

トライアスロン

2001年~2019年 全日本トライアスロン皆生大会 AS(救護所)などにおけるサポート(のべ15大会に参加)

テニス

2000年 prince cup(プリンスカップ)鳥取県大会 救護所におけるサポート

バトミントン

2015年 近畿高校総体陸上 サポートボランティア

バレーボール

2017年 浜松市立高校バレーボール部 合宿・練習サポート
2001年~2002年 鳥取大学医学部バレーボール部 西医体参加チームサポート

柔道

2017年 静岡県立浜松商業高校柔道部 練習サポート

漕艇(ボート)

2001年~2002年 鳥取大学医学部漕艇部 西医体参加チームサポート
2015年 紀の国わかやま国体ボート競技 サポートボランティア参加
2016年~2018年 全国高等学校選抜大会 サポートボランティア参加
2016年~2018年 全国中学選抜ボート大会 サポートボランティア参加
2016年~2019年 中日本レガッタ(愛知県ボート協会) サポートボランティア参加
2017年 山形高校総体 サポートボランティア参加
2018年 三重高校総体 サポートボランティア参加
2019年 全日本マスターズレガッタ サポートボランティア参加

マラソン

2016年 ナゴヤアドベンチャーマラソン サポートボランティア参加

ビーチバレーボール

2018年 福井しあわせ元気国体 救護所におけるサポート

施術師のきっかけ

当時、北海道で生活していた私は、就職先でサッカーをしていました。
膝に水が溜まる症状を発症し、当時は固定テーピングが主流の時代、私に対する処置も当然この方法でした。
ある日、本屋さんで「動かせるテーピング」という言葉に目が留まり、読んでみると、理論、理屈、テーピング方法、すべてが新しくそれまでの理解ではあり得ないことばかり。私はその場で即購入。そして、東京で行われる学術臨床研究発表会(特別講習会受講付き)に参加する機会を得ました。
イベント当日、学生さんや療法家、大学の先生方がたくさんいる会場の一角に「体験ブース」を見つけ、「膝が痛くて曲げられないのですが!」に「おぉ~っ!こういう人は本来施術費貰わないと!」と言いながら、にこやかに「おいでおいで」するヒゲのおじさん。何故か周りにギャラリーがたくさん集まって来るなか、施術ベッドに寝かされ、腿から股関節、ふくらはぎにテーピングをされ、「起きて足踏みしてみて!」と言われる。曲げやすく痛みのない足踏みに半ベソ。集まったギャラリーから拍手喝采!ヒゲのおじさんは、「明日も来る?調子悪かったら、またやってあげるから!!」と、次の体験者へ。
翌朝、宿泊先で目覚めて目の当たりにした、和式トイレが使えるほどの曲げられる膝と、ほぼ元通りの膝周り。

急いで支度を整え、昨日のヒゲのおじさんを探し、「昨日はありがとうございました。このテーピングを覚えたいのですが、どうしたら良いのでしょうか?」と言うと、「どこから来たの?」「北海道です。」「北海道から来るのは大変だろ!?」「北海道支部長を紹介するよ!」「適当な紙でいいから、名前と連絡先書いて!」と言われメモを書き、手渡すと「おーいっ○○!ちょっと!」「彼の教育任すから、一から教えてよ!」「後はこの先生と話して!!」とヒゲのおじさんはいなくなった。

あれから25年以上経った。人生で初めて真剣に勉強した。身体のこと。筋肉、骨、神経、皮膚。何より自然治癒力を高める方法。気付いた方もおられるかもしれないが、ヒゲのおじさんはこのテーピング方法の創始者だった。当時、一般社団法人キネシオテーピング協会会長。現名誉会長。私も今は、東海支部長。あの出会いがなければ、今の私はない。ヒゲのおじさんの、体験ブースなのに適切な処置と施術(一人ひとりに真剣に向き合う姿勢)。名前も知らない初対面の参加者に、愛弟子を紹介する心の広い対応。理論理屈は半端なく広く深い。そんなヒゲのおじさんの考え方、対応を見本にし、何より「悩みを抱えている方に対する想い」を胸に刻み、私は今、一人の「療法家」そして、「指導者」として活動している。